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【社長あいさつ】

 Profile

  1944年、東京都生まれ。
  高校を卒業後、事務職として就職する。
  1968年、ハマゴムエイコム株式会社の役員(当時)と結婚。
  1993年、東京協同計算株式会社に入社。
  2003年、東京協同計算株式会社代表取締役社長に就任。
  現在に至る。


  代表取締役 川上 綾野


 昨今の情報伝達の物量・スピードには目を見張るものがあります。IT時代到来と言われて
久しい現在でも、その発展の勢いは留まることを知りません。
テレビ・新聞といったメディアは勿論の事、インターネット・携帯電話・モバイル機器などの
進化によって、ありとあらゆる欲しい情報を瞬時に取り出す事ができ、また、発信することが
出来るのです。
 これは、私たちが身を置いているIT業界だけに限らず、様々な業種や個人レベルにも
浸透している現象です。

 「便利になった」と言えば確かにそうですが、そうとばかりも言い切れません。
なぜなら、これだけの情報量や機器類の進化を、上手に活用できる能力を身に付けなければ、
便利どころか、それらに振り回される結果に陥るからです。
 今、自分が何を必要としていて、どれが最適な情報なのか、自分で判断し見極める力が
重要になります。
 これは、日常の仕事の中でも言える事です。素晴らしいプログラミング能力があっても、
仕事の山を前にして、どの作業が急を要するもので、それらをどのように片付けていけば
良いのか、それを考えつかなければ、技術者としては三流になってしまいます。
「判断する力」と「実行する力」が共に備わって、初めて一流の技術者といえるのです。

 我社の理念に「人」「技術」「SOUZOU(そうぞう)力」という三つのキーワードが
あります。そのうちのひとつである「SOUZOU(そうぞう)力」は「想像」と「創造」の
二つの意味を持たせています。「想像(Imagination)を持たない者は、創造(Creation)する事
が出来ない」という思いからです。

 日頃の生活と同様に、IT・システム開発業界は、今後ますます変化に対するための、
柔軟で迅速な対応のニーズが高まってくると思います。
 様々な言語・技術の進化や、個々の多様性に対応していく技術力。
そういった能力を、社員のひとりひとりが自分の物にしている会社を目指し、
今後も努力していきたいと思っています。



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